「ニューイヤーズ・イブ」を観た。
2011年末の作品だ。随分と早いDVDリリースだな。
凄いたくさんの登場人物からなるドラマ。
ミシェル・ファイファー(いくつなんだ?)、Zac Efron、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、Cary Elwes、アリッサ・ミラノ(知らないで観たら、あれがアリッサ・ミラノだとわからん。なんでエキストラ近い配役なのだろう)、ジェシカ・ビール、カーラ・グジーノ、キャサリン・ハイグル、ジョン・ボン・ジョビ、アシュトン・カッチャー、Lea Michele(gleeの人)、ジェームズ・ベルーシ、サラ・ジェシカ・パーカー、Abigail Breslin(「リトル・ミス・サンシャイン」の子役が成長)、ヒラリー・スワンク、マシュー・ブロデリックなどなど。
こんな出る必要があるのか?というくらい、多勢。そのぶんそれぞれのエピソードは薄い。ニューヨークの年越しカウントダウンのボール・ドロップスが一つの主軸になっており、そこのまわりの悲喜こもごもというやつだ。
いちおう、ヒラリー・スワンクとあの男がそうなるんじゃなかったのかーという(観てない人には何が何やらでしょうが)部分は、この映画のなかの仕掛けの一つではあった。
ま、ミシェル・ファイファーとサラ・ジェシカ・パーカーを随分優遇する映画だなと思った。アラフォー以上の層に勇気を与える内容だなと。なんでみんな年下の男が好きなんだ?
それと、エピソードごとの切れ目とかシーン切り替えみたいなところで実に海外ドラマっぽい演出だったなと思う。この映画は2時間くらいで駆け抜けていたが、何かの海外ドラマのパイロット版と言われてもそんなもんかと思うくらい、つくりは海外ドラマだった。
(そうなると海外ドラマと映画の違いは何だろうということになるんだが)
キャサリン・ハイグルは、どうしてあんな宇宙服みたいなのを着てるんだろう。
ニューイヤーズ・イブ Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
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