「アニー・ホール」を観た。

言わずとしれた、ウディ・アレン監督作で、超有名アカデミー作品賞受賞作だろう。
今までその存在はもちろん知ってましたが、観る機会がなかった。そんなに面白いのかなあと。

ウディ・アレンが、全編しゃべりっぱなしで、心の声をひたすら観客に届け続ける。ラジオみたいだなあと思った。ダイアン・キートンに未練たらたらで。
ザッツ・ニューヨーカーという感じの映画か。何して働いてるんだろうと思うような生活感の無さだった。ときどき観客に向かって語りかけてくるようなところが斬新だったんですかね。

昔、ウディ・アレン作品はネイティブの人しか理解できないような冗談やら俗っぽいところがあって、ネイティブじゃない人は面白さの片鱗を感じ取れないというような意見を聞いたことがあり、そのせいかウディ・アレン作品は敬遠しがちだ。

観てて笑えないんだが、もしかしたらこのへんでニューヨーカーは大笑いなのかなあと思うところもあったり。日本でウディ・アレンが好きだって言う人は、どういう人なんだろうな。

最後のほうまでダラダラと続くので、ちょっとうんざりもした。
もしかしたら、リアルタイムで観たら新鮮だったのかもしれんですね。そのへんはちょっとわからない。
まあ、最後の最後、思い出がダダーっとフラッシュバックするところは、かなり綺麗にまとめられた感があった。ああ、ここは名場面だなと思った。ニューシネマパラダイス的な。

 
1977年(第50回)アカデミー賞
作品賞受賞
主演男優賞ノミネート(ウディ・アレン)
主演女優賞受賞(ダイアン・キートン)
監督賞受賞(ウディ・アレン)