「プロフェッサー」を観た。
DVDを弾みで借りたときは、パッケージを観て「あ、面白そう」と思うからだ。この「プロフェッサー」を観たとき、あまり深くは考えずに「なんか一幕一場ものの、上質ミステリーっぽいなあ」とか予想して借りた。
ちょっと予想とは違った。でも、Shawn Hatosyがメインで出演している作品だったのは発掘であった。Shawn Hatosyっていっつもサイコな役なんですかね?
アラン・リックマンがノーベル賞を受賞する教授。でも浮気男。メアリー・スティーンバージェンがその妻。そこに愛情を寄せるビル・プルマンが刑事で、エリザ・ドゥシュクが主人公を惑わす女性。ダニー・デヴィートが間貸ししてる男。そして主役のBryan Greenbergは…誰だろう。
てっきりアラン・リックマン主演の、「名探偵登場」的な作品なのかとか思ってた。が、違ってアラン・リックマンはだらしない男でしかなく、主演でもない。浮気もので知らない隠し子がいて、そいつが誘拐計画をやってお金をせしめるとか、そういうクライム・ムービーだった。
エリザ・ドゥシュクがお色気担当みたいな配置である。エリザ・ドゥシュクってハリウッドでどういう立ち位置なんだろうね…ドラマではいけてるけど的な感じでしょうか。
ハイライトは身代金奪取のところなんでしょうが、それが映画のなかで割と早い時間にやってくる。そしてそこからが長かった気がした。
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