エクスタシー

「エクスタシー」を観た。

2005年の作品。前年公開の「セルラー」で共演したクリス・エヴァンス、ジェイソン・ステイサム、ジェシカ・ビールの3人が再共演した作品である。ジェイソン・ステイサムはハリウッドではまだ認知が低い時期なのか、「セルラー」では悪役の一人にすぎない。ジェシカ・ビールの「セルラー」での出番はほんの少しであった。本作では3人は同じくらいの主要人物を演じる。

ほか、まだ脇役時代の女優がたくさん出演している。ジョイ・ブライアント(「ER」でガラントの双子の妹)、「ラースと、その彼女」のケリ・ガーナー、「グランド・イリュージョン」のアイラ・フィッシャー、「デジャヴ」のポーラ・パットン、「ER」「マイティ・ソー」のカット・デニングスなどだ。
なお、Wikipediaによればリーリー・ソビエスキーも撮影参加したものの出演シーンはカットされたらしい。何だそれは。リーリー・ソビエスキーは無名時代ではなくどちらかというと落ちぶれていく時期である。

「エクスタシー」と妖しい印象を感じさせる邦題だが、原題は「London」であり、これはジェシカ・ビールが演じるキャラクターの名前。

ま、そんなに面白くなかった。冗長だった。
クリス・エヴァンスがジェシカ・ビールに未練たらたらで、ジェシカ・ビールの送別パーティに勝手に押しかけてきた。途中で意気投合したジェイソン・ステイサムを連れて。それで2階にあるデカい化粧室でドラッグをがんがんやっているうちにパーティメンバーが集まる。クリス・エヴァンスとジェイソン・ベイトマンは化粧室でずーっとダラダラ話していたが、やがて階下に降りていって騒ぎを起こしてしまってパーティから脱する。みたいな話。

最後のほう、無理やりにラブストーリーに展開していますが、それまでとにかくダラダラと話してばかり…何て退屈な作品なんだろうと思った。
想い出とか未練とかずっと話し合ってて、ストーリーに展開も特にないし、何でこんなのに出演しているんだろうと思ったものだが、この時期どんな役でもチャンスを掴み取ろうと必死になっていた面々なのでしょう。ここから10数年経って、それぞれ活躍しているのを考えるとたいしたもんだと思う。

でも作品自体はほんとにひどいもんだった。これは観なくても良いのではと思います。
これ観るくらいなら、絶対に「セルラー」でしょう。

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