「エディット・ピアフ 愛の賛歌」を観た。
観てる途中から「Ray」みたいなもんだなと感じた。
偉人伝というか伝記というか。
俺は恥ずかしながらエディット・ピアフという人を知らないのです。
歌唱力ひとつで生活して有名になって荒れた生活で死んでいく、と。
なーんか…同情できるんだかできないんだか。
「愛の賛歌」が副題になってるけど、これはちゃんと聴けるわけではない。
てっきりエンドクレジットでかかると思いきや、それも無かった。
どちらかというと、そればかりが気になった。
「なに焦らしてんだ」と思った。もったいないと思った。
エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールはアカデミー主演女優賞を受賞。
まあ確かにそうなるだろうな、という役柄ではある…のだが、似てるかどうか判断できない。
なんか酷評っぽいけど、決して面白くないわけじゃなかった。
「Ray」と一緒で、いい映画だったけど伝記なのだからな…という感想しか持てなかった。