普通の人々

「普通の人々」を観た。

知ってはいたが、観たことなかった。
ロバート・レッドフォードの初監督にして作品賞受賞。輝かしいなあ。

アメリカの、ごくありふれた(といっても裕福)家族の、実はコミュニケーション不足な崩壊寸前の家庭。平凡な日常の裏には色々あって、というわけだ。

観てて思ったのは、これは「アメリカン・ビューティー」だなと。あの映画は、これを意識してるんじゃないかというくらい、似たジャンルだと思う。ま、「アメリカン・ビューティー」よりは良かったかな…本当はもっと面白いかもと期待したが。

主演はドナルド・サザーランドというより、ティモシー・ハットンだな。彼のカウンセラーとのやり取り一連は、なかなかのものだった。
あとティモシー・ハットンの母親役の人の、どうにも問題ありまくりの母親像が秀逸だと思った。この映画においてドナルド・サザーランドはまだ頑張ってるほうだが、母親はかなり問題ありで、子供と向き合うのを放棄してしまったりしているのだ。脚本も演出もうまーく微妙なところをついていたと思う。

地味だなあと思いながら観てたが、それなりに面白かったかも。
 
1980年(第53回)アカデミー賞
作品賞受賞
主演女優賞ノミネート(メアリー・タイラー・ムーア)
助演男優賞受賞(ティモシー・ハットン)
助演男優賞ノミネート(ジャド・ハーシュ)
監督賞受賞(ロバート・レッドフォード)