ライトスタッフ

「ライトスタッフ」を観た。

気になってた映画。やっと初めて観た。
アメリカの宇宙計画が輝かしかった時代の、宇宙飛行士たちの物語。と、そこには加わらなかったが、音速に挑む戦闘機のテストパイロットの物語も並行して。

全体的に、アメリカ万歳な映画。ロシアに先を越されつつも不屈の精神でアメリカもやっちゃうんだよというような。
小さな子が観たら、「僕、大きくなったら宇宙飛行士になるんだ!」と言いそうな。そんな映画。今は将来の夢に宇宙飛行士は登場しなそうだなあ。

宇宙飛行士に選抜された人々は、訓練を積みながらも基本的には「待ち」である。搭乗の指令待ち。それはフラストレーションもたまるし、いざ搭乗となれば家族も心配する。搭乗して戻ってきてもスターになったりスターにならなかったり、色々。そんな人生模様。

かたや、テストパイロットとして危険な仕事を日々こなす物語は、黙して語らずといいますかそこには別のアメリカのヒーロー像がある。

どちらにしても、なんだか男・男・男の映画なのである。

ひたすら長いと思った。途中から「これいつ終わるんだ?」と、正直言って退屈したところもある。観たのは完全版らしく、193分の長尺である。なげーって。
もう連続ドラマの題材でいいと思います。映画としては、やはり193分は長い。

現在のアメリカの宇宙計画とは想像もできないほどの、栄光の日々が語られる。
そんなに共感を呼ぶわけでもなかったが、力作ではあった。エド・ハリスなんて特に。

 
1983年(第56回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
助演男優賞ノミネート(サム・シェパード)