そして名探偵は生まれた

そして名探偵は生まれた

歌野晶午「そして名探偵は生まれた」を読んだ。

以前に読んだのが単行本で、こちらは文庫版。
表題作の「そして名探偵は生まれた」「生存者、一名」「館という名の楽園で」の三作品に加えて、ボーナストラックとして「夏の雪、冬のサンバ」が収録されている。
どこかでボーナストラックの存在を知り、読むに至った。ついでに前に読んだのも読んだ。

やっぱり「生存者、一名」が面白い。トリックとかの話はさておき、というやつで、結末がどうなるんだろうと気になって最後まで一気に読める作品。

もともと発表機会もバラバラで、ただまとめられただけの雑多な短編集だけど、どれもそこそこ楽しめる。ボーナストラックとかいう「夏の雪、冬のサンバ」は一発ネタというところで、まあ名前でミスリードしようとしたんだろうけど、歌野晶午の読者なら騙されることはないでしょう。

新作はまだかな…

関連記事

ブードゥー・チャイルド 歌野晶午「ブードゥー・チャイルド」を読んだ。 ふーむ力作である。快作ってほどではないが、ほかの歌野作品よりましって感じか。「葉桜?」がやはり一番良...
放浪探偵と七つの殺人 歌野晶午「放浪探偵と七つの殺人」を読んだ。 これ読んだことなかったかも。歌野晶午作品にときどき出てくる、信濃譲二が活躍する短編集。 ほとんどの作...
そして名探偵は生まれた 歌野晶午「そして名探偵は生まれた」を読んだ。 短編が3つ。 「そして名探偵は生まれた」は書き下ろし。初めて読んだ。「生存者、一名」「館という名の...
2007年下半期に読んだ本と、2007年全体のベスト... 2007年下半期に読んだ本と、2007年全体のベスト。 あまり本を読めなかった。なぜだろう… 図書館で予約待ちになってる待機時間が多かった。その間は雑誌...
女王様と私 歌野晶午「女王様と私」を読んだ。 好き嫌いがはっきりわかれそう。俺は面白く読めました。(ちょっとだるいところはあったけども) 全体的な大...
さらわれたい女 歌野晶午「さらわれたい女」を読んだ。   俺、勘違いしててこれを読んだものと思い込んでた。 新作は出てないのか…と図書館サイトの著作リストを睨...