キルショット

「キルショット」を観た。

ダイアン・レインの新作…なのだが、2008年の作品で、やっとDVD化。
そりゃあミッキー・ロークとダイアン・レインの熟々コンビともなると厳しいものがあるのでしょうか。

エルモア・レナード原作で、ロザリオ・ドーソンなんかも出てる。不動産屋に強盗に押し入ったミッキー・ロークが撃退されて、それでそこにダイアン・レインが働いてて。それで顔を見られたから殺しに来る。んで証人保護プログラムに入って逃げて、でもミッキー・ロークは諦めず。自分の死を偽装して証人保護プログラムを終わらせるように仕向けて、そいで元の家に帰ってきたダイアン・レインを襲う…という感じ。

よくあるダメなパターンだと思うが、人とか利害とかキーアイテムとかがころころ移動して、それが原動力となってストーリーが進む。言ってしまえば、移動してるだけで何も広がらない。世界観があふれるわけでもなく、みみっちい悲劇が待ち構えているだけなのである。

そのわりにはこの映画は頑張ってるほうだと思う。ダイアン・レインは体を張ってたしなあ。ミッキー・ロークって顔が膨らみすぎて、どこで正常なのかわかりません。

だけどミッキー・ロークの行動理由が「顔を見られたから」というわりには、序盤でFBIはダイアン・レインにミッキー・ロークの逮捕時の撮影写真を見せてるのですよ。だから、とっくに当局に顔が割れてるやんけ!という突っ込みがあったのは見逃せないところであるよ。