カジノ

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「カジノ」を観た。

Casino

今のところ、ロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシの最後のコンビ作品だ。それまで「ミーン・ストリート」を経てから「タクシードライバー」「ニューヨーク・ニューヨーク」「レイジング・ブル」「キング・オブ・コメディ」「グッドフェローズ」「ケープ・フィアー」と主役と監督という関係で組んできた。その最後が「カジノ」である。これ以後、マーティン・スコセッシはレオナルド・ディカプリオと組むことになる。

以前も観たことある。また、この作品はそもそも劇場公開時に観てる。3時間近い長尺で、大した話題にもなっていなくて劇場は閑散としてたのを覚えている。もうあれから20年か…早いもんだ。

カジノを運営する男と、その妻と、扱いの難しい仲間の話。
ロバート・デ・ニーロのほか、シャロン・ストーン、ジョー・ペシ、ジェームズ・ウッズが出演。シャロン・ストーンは本作でアカデミー主演女優賞にノミネート。受賞したのは「デッドマン・ウォーキング」のスーザン・サランドンだった。

ひたすら長々とモノローグの続く映画である。粗筋を駆け足でやっても3時間かかるといった内容。話の大半は、ロバート・デ・ニーロとうまくやっていけないシャロン・ストーンの自堕落な生活を描いている。あと凶暴すぎるジョー・ペシ。わりとロバート・デ・ニーロはカジノのマネージャーとして手腕をふるうも家庭がぐちゃぐちゃで悩み多き中年という感じ。実権もなく、中間管理職の悲哀すらある。

ロバート・デ・ニーロがなんでシャロン・ストーンみたいなのをいつまでも引き留めるのか不思議になるようなストーリーだった。さっさとお金でけりをつけてしまったほうが良かったはずだ。シャロン・ストーンはどうしようもない地べたを這いずり回るような末路を懸命に演じたのではないでしょうか。

まあロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシの他のコンビ作に比べて輝きは僅かといったクオリティではあります。もうこのコンビが復活することは…ないんだろうなあ。

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