「ブロークン 明日死ぬ男」を観た。
トム・サイズモア主演。Ving Rhamesも出てくる。2008年の作品だが今頃になってDVDスルーである。B級DVDの繁殖力は恐ろしいのである。
どうもGrace Kosakaという劇中にも出てくる女優の脚本プロデュースのようである。何作かフィルモグラフィーがあるようだが、その実績はあまりにも無名だ。
話は、トム・サイズモアがある日突然悟って、俺はこの日を持って死ぬから死ぬ前にやりたいことを何でもやるぞと言い出す。よくつるんでる若い男を呼び出し、その一日の生き様をビデオに撮れと言い出す。それで珍道中。
全編チープだ。もちろんチープだとは知らずに観始めたが、てっきり刑事もので何かバイオレンスな話なのかなと思っていた。まったく違っていた。
魂の再生みたいなところもある。一緒に行動してた若い男の正体があったりする。
しかし全体的にチープなのだ。トム・サイズモアがドッキリ企画で街中をゲリラ撮影してるようにしか見えない。もうちょい映画っぽい感じだったらな…と思わなくもない。
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