「あなたとのキスまでの距離」を観た。
ガイ・ピアース、「今日、キミに会えたら」のフェリシティ・ジョーンズ、あと曲者「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のエイミー・ライアン。
留学生として受け入れ先のステイ先ファミリーにやってきたフェリシティ・ジョーンズ。受け入れ先の家長はガイ・ピアースで、教師をしながらチェリストを目指している。何となく二人は感じあうものがあり、会話を重ねていくごとに段々と距離は縮まっていって…という話。
つまりは家庭内不倫みたいな話で、オッサンが娘とそう年の変わらない女性を好きになってしまってどうしようみたいな話です。邦題からして、そうなるのかならないのか微妙な感じでずっと最後までいくんかなと思ってたら中盤であっさりやることはやってしまった。これじゃただの不倫だなと思ってたら最後に微妙に締まっておしまい。
なんだこれはという感じだった。いや心の機微はけっこう色々あってよかったよ。でもそこまで人生というか家族を捨てますかという感じだし、ただの不倫映画っていうのも芸がないと思いました。あと曲者エイミー・ライアンをせっかく配置してるんだから、もう少し活躍の場をあげるべきだ。あれじゃ何のためにいるのかわからん。
フェリシティ・ジョーンズは前歯に特徴ありますね。魅力的だとは思ったが本作発表時は30歳。おいおい何歳の役をやってるんだというやつだ。男をたぶらかす貫禄にあふれてましたね。
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