アンフィニッシュ・ライフ

「アンフィニッシュ・ライフ」を観た。

An Unfinished Life

Wikipediaによれば、2003年制作だが公開は2005年に延びたということである。

ロバート・レッドフォード、モーガン・フリーマン、ジェニファー・ロペスなど。
とある田舎での物語。ジェニファー・ロペスは同棲している恋人の暴力に耐えられず、娘を連れて逃げ出る。そして流れ着いた先は、かつて娘の父親であった男(事故死)の父親である、つまり義父のロバート・レッドフォードの家。そこには熊に襲われて療養しているモーガン・フリーマンもいた。

ギルバート・グレイプ」「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督作である。手堅い演出は健在で、この作品でもゆったりとした日常が精緻に描かれていて、そんなに退屈もさせず、でも少しずつ緊張感が高まっていくという、難易度高いところをちゃんと着地させた感じの作品であった。

しかしロバート・レッドフォードとモーガン・フリーマンはどれだけのキャリアを積み重ねてきてここまで年を取ってきたのだろう。幾つなんだと思ったら、この映画の制作時期でロバート・レッドフォードは67歳、モーガン・フリーマンは66歳なのですよ。(モーガン・フリーマンのほうが年下なのか!)

ジェニファー・ロペスは別にヒロインってわけでもなく(でも辺鄙な町にジェニファー・ロペスがやってきたら、ざわざわするんじゃないのかなあ)、あくまでロバート・レッドフォードの枯れた男っぷりを堪能する映画なのである。
しかしこの作品の存在は知らなかったなあ。日本では未公開のようです。もったいないものだ。

 
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