「シャーク・テイル」を観た。
初めて観た。ああ、こういう話だったのですか。なんかシャーク・テイルっていうから、心の優しいサメが主人公で、その父親が厳しくってこれをロバート・デ・ニーロがあててるのかと思ってましたよ。まあそんなに外れてなかったが。
ドリームワークスのCGアニメーション大作。全体的にノリが重要視されてる。CGのパワーをそんなに感じるわけではないが、テンポは悪くない。
吹き替え俳優がやたら豪華だ。ウィル・スミス、ロバート・デ・ニーロ、ジャック・ブラック、レニー・ゼルウィガー、アンジェリーナ・ジョリー、マーティン・スコセッシにピーター・フォーク。
日本版吹き替えも実は出来がそこそこ良いと思った。芸能人吹き替えにはもちろんネガティブなんだが、これは結果オーライになってた。
しかし…全体的なクオリティは、ピクサー作品と比べると随分と違うねえ。クライマックスに至るまでの盛り上げようやCGならではの映画体験というポイントでは、ピクサーに遠く及ばないと思いましたよ。
偉大なる先駆者がいるジャンルは大変なのだな。
悪くないんですけどね。日本版吹き替えも。
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