明日の記憶

明日の記憶

荻原浩「明日の記憶」を読んだ。

若年性アルツハイマーと闘う家族の物語。
追体験っていうんでしょうか、読んでてちょっと苦しくなる。自分にこんなことが起きたらどうするだろう…と、省みる機会を作ってくれた。

つまり素直に読書したってことか。良いことである。

 
まあ、エンターテインメントってわけじゃない。
ハッピーエンドは待ってはいない。じわっと苦いラスト。これから大変なんだろうなあと予想させる。

 
これで山本周五郎賞を受賞か…そうですかそうですか。
しかしそれにしても、自分にこういうことが起きたらどうするだろう…そればかり考えさせられた。

関連記事

阿修羅ガール 舞城王太郎「阿修羅ガール」を読んだ。 俺は面白かったのです。(会社でそれを言うと、これのどこが面白いのか?と感性を疑われたのだが) うーん面白か...
ガール 奥田英朗「ガール」を読んだ。 ずいぶん図書館の予約で待たされた。やっと読めた。 楽しみにしていたし、あっという間に読んでしまい少し悲しいくらいだ...
容疑者Xの献身 東野圭吾「容疑者Xの献身」を読んだ。 直木賞受賞作。そうすねえ、ここ最近のではかなり良いほうじゃないでしょうか。 面白かった。 叙述であり...
そして扉が閉ざされた 岡嶋二人「そして扉が閉ざされた」を読んだ。 なかなか面白かった。 男女4人がシェルターに閉じ込められる。その原因が、ある女性の自殺に関係してるの...
パーク・ライフ 吉田修一「パーク・ライフ」を読んだ。 表題作「パーク・ライフ」と「flowers」の二本立て。「パーク・ライフ」で芥川賞受賞。 …そうす...
ヒルズ黙示録 大鹿靖明「ヒルズ黙示録 検証・ライブドア」を読んだ。 読み応えあった。面白かった。 かなり村上ファンドについて詳しい。 テレビを観てるだけ...