赤い指

東野圭吾「赤い指」を読んだ。

図書館に予約してから半年ほど…やっと順番がまわってきた。
(数百人待ちだったと思う。でも、区内で10冊以上は回転してたようで、そう考えると早いほうなのだろう。直木賞とか獲った作家の、過去の代表作とかだと1冊か2冊しかないのに、数十人待ちとか発生する)

「赤い指」だが、「容疑者Xの献身」で直木賞を獲って以来の、作品となる。
世の中はかなり期待したようだ。

 
感想だが、まあ…東野圭吾クオリティ、ですね。とりあえず面白いし、ちゃんとしてる。
とんがった面白さではないけど。

中篇くらいのボリューム。話自体も短い時間内の物語で、実にスピーディである。定番キャラの加賀刑事は、鋭すぎないですか?あれは。初動捜査でいきなり解決してしまう古畑任三郎みたいですな。

どんでん返しもある。
アンフェアではない。ちゃんとしてる。…でも、必然性あるか?という気がしないでもない。
 

登場人物へののめりこみというか、同情というか、そのへんに「手紙」「殺人の門」あたりの、なにかやるせなさを感じた。
気の毒で同情できないっていうんでしょうか…

 
あんまり書くとアレだが、まあまあ良品て感じ。
東野圭吾が好きならもちろんお薦めです。加賀刑事も出てるし。

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