さよなら、そしてこんにちは

さよなら、そしてこんにちは

荻原浩「さよなら、そしてこんにちは」を読んだ。

短編集。
いろんな職業の人間模様。

つまらなくはないけど、突出して面白いのもない。

 
一貫したテーマはない。
それぞれの短編は、まあちょっとおかしかったり、ちょっと悲しかったり、まさしく荻原浩テイストなんだが、そこで優れたものがないというか。

振れ幅が小さくて、中途半端。ちょっと何とかのちょっとが小さすぎるというか…何をもって読者に感じさせたいのかわかりにくかった。

 
小ネタは面白いんだけどなあ。
文章に小ネタをちょいちょい挟み込むなんてのは良いんだけど繋がらないのが惜しい。

 
荻原浩のだったら他にいいものがあるので、これからじゃなくてもいいかも。

 

関連記事

愛しの座敷わらし 荻原浩「愛しの座敷わらし」を読んだ。 地方に左遷されたサラリーマンとその家族の話。 住まいをとってもとっても不便な古民家にして、家族は引越してく...
あの日にドライブ 荻原浩「あの日にドライブ」を読んだ。 薄くて軽い。あっという間に読めた。 会社をドロップした人がやむなくタクシー運転手になるが、プライドが邪魔し...
オロロ畑でつかまえて 荻原浩「オロロ畑でつかまえて」を読んだ。 また荻原浩。なんか最近この人ばっかりだな。 なんでって、いや別に特別に面白いというわけでもないんだが、...
ちょいな人々 荻原浩「ちょいな人々」を読んだ。 短編集。 ほのぼの人間模様。軽いなあ。あっという間もなく読み終わったよ。 全体的にほのぼのしてる。 な...
誘拐ラプソディー 荻原浩「誘拐ラプソディー」を読んだ。 まあまあ面白かった…かな?荻原浩テイスト。 これはこれで面白いけど、もっと面白かった荻原浩作品はあった、と...
2007年上半期に読んだ本 忘れてたが、2007年1月?6月に読んだ小説。   吉田修一「悪人」 吉田修一「女たちは二度遊ぶ」 吉田修一「ランドマーク」 奥田英朗「家日和...