人生スイッチ

人生スイッチ

「人生スイッチ」を観た。

Relatos salvajes

瞳の奥の秘密」以来、がぜん侮れなくなったアルゼンチン映画。
本作はアカデミー外国映画賞のアルゼンチン代表であり、ゴヤ賞にもノミネート。カンヌのパルム・ドールにもノミネートされたという実力作だ。とかく評判が高いようで、Wikipediaにはスタンディングオベーションが止まらなかったなんて書いてある。本当かよ。

出演者たちは良くわからないが、おそらくアルゼンチンの超一級演者たちか。アルゼンチンの星(なのだろう)、「瞳の奥の秘密」のリカルド・ダリンが本作にも出演。

この「人生スイッチ」は言ってみればシリアスドラマというよりコメディだ。オムニバス形式で、各作品に繋がりはない。
正直、観始めたら日本の「バカヤロー!」シリーズを思い出したのである。どの短編も、日常のストレスやほんの些細ないざこざからエスカレートする狂気や暴力性を描いたものであり、それもえぐい暴力ってほどでもない。あくまでもブラックコメディ。

まあ、えらく評価が高いってのは過剰じゃないかなと思った。連作短編で何かしら繋がりがあってくれたら良かったと思う。
一番最初の超短編(かつ全体のオープニングを担う)が良かった。

関連記事

代理教師 「代理教師」を観た。 ショートフィルム。2006年のイタリア作品で、第80回アカデミー賞の短編実写映画賞ノミネート。監督はAndrea Jubli...
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習... 「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」を観た。 凄い題名である。原題も「Borat: Cultural Learn...
LOVERS 「LOVERS」を観た。 チャン・ツィイーが綺麗すぎた。あれはちょっとどうなんだ。風営法的にどうなんだ。 えーとですね、映像がかなり美しい。...
サウルの息子 「サウルの息子」を観た。 ハンガリー映画。力作。カンヌ映画祭のパルム・ドールは逃したが、グランプリは受賞。アカデミー賞でも外国語映画賞を受...
雪の轍 「雪の轍」を観た。 2014年の作品。トルコ映画ということだ。トルコ映画… パルム・ドール受賞作である。監督はヌリ・ビルゲ・ジェイラン。...
ビフォア・ザ・レイン 「ビフォア・ザ・レイン」を観た。 マケドニアの映画らしい…マケドニアってどこだ? 知る人ぞ知る名作ということです。俺は知らなかった。アカ...