「スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦」を観た。
ひどい邦題だ。ただ原題も「The Perfect Score」であり、どうにもならなかったのだろう。
スカーレット・ヨハンソンは主役ってほどでもない。どちらかというとクリス・エヴァンスが主役。だけど2004年の作品で、スカーレット・ヨハンソンがまだ20歳くらいで出演ラッシュが始まる時期でもある。
大学進学適正試験(SAT)の勉強に悩む男女が、利害が一致してチームを組み、SATの保管してある企業に潜り込み盗もうとする映画。
軽い映画っぽい。実際そうだった。
ティーンムービーなのだ。
そういう映画の内容はどうでもよくて、驚いたのはTyra Ferrellという名前が出てきたときになんか見覚えがあるなあと思っていたのだが、主人公たちの一人のバスケ少年の母親役だった。この人、「ハードプレイ」でウェズリー・スナイプスの奥さん役だった人だね。そうかそうか…と思いきや、「ER」のDr. Sarah Langworthy役でもあったことを知り、衝撃が走るのだった。
そうかそうか、あの肉食系の女医や確かにTyra Ferrellだよ。つうか名前に見覚えがあるのは「ER」のクレジットのほうだったかもしれないな。
びっくり。
百点満点大作戦なんかよりそこに発見があったわけである。