「エネミー・ライン4 ネイビーシールズ最前線」を観た。
このシリーズは3まで観ているが、別に連続性のあるものではないので過去作を観てようが関係はない。むしろそんなに面白くないシリーズなので、なんで4まで観るのかってことだが、あろうことかこの4にはトム・サイズモアが最初にクレジットされてるじゃないですか。まさか主人公でもあるまいし、なぜ最初のクレジットなのだと嫌な予感がする。
設定はどうでもよくて、コンゴだかどこかの危険地域に潜入したらやっぱり帰れなくなって極秘ミッションスタートの話。トム・サイズモアだけど戦場には行かず、作戦指令本部っぽいところで作戦指揮をとる男の役である。指揮をとってるというより、「ようし!よくやった!」とか「くれぐれも気をつけるんだ!」とか、なんか適当にヤジを飛ばす男だ。観ててものすごく悲しくなってくるような役回りだ。何をやってるんだトム・サイズモア!
最前線のほうは愛欲と裏切りがあったり色々だった。作戦指令本部っぽいところのショボショボ感が払拭されるほどではない。
まったくもって誰が得するのかさっぱりのシリーズです。第1作はほんとましだった。
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