「MI5:消された機密ファイル」を観た。
原題は「Page Eight」で、ある機密文書の8ページ目が物語の鍵を握るというやつです。
どうも有名な三部作映像化の第一作DVD化らしいです。主演の男性も有名なのでしょう。評判もかなり良いようです。
競演にレイチェル・ワイズやレイフ・ファインズ、フェリシティ・ジョーンズなど。
ある老諜報員の男は、とある調査ものを追ううちに国家レベルでえらいことに巻き込まれていく…という、ざっくり言ってしまうとそういう内容のスパイミステリーである。
…が、あんまり楽しめなかった。おそらく評判の高さは主演の男の渋さや、全体的な演出や、話自体の面白さなのでしょう。俺はそこらへんにどうも退屈してしまって楽しめなかった。せめて主人公がリーアム・ニーソンとかでもっとスピーディに走り回るとかだったら…どうだろう。
展開も大人な感じだが、やはり地味だと思った。話の面白さはあるんだろうけど…ポリティカルサスペンスとか、もっと面白いのだってあると思うんだよね…
レイチェル・ワイズは相変わらずの安定感。男をたぶらかす感じです。
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