「フォーガットン」を観た。
ジュリアン・ムーア、ゲイリー・シニーズ、そして(なんと!)アンソニー・エドワーズ。
なんの前情報もなく観始めて「おーグリーン先生が出てるんかー・・・良かったなあグリーン先生、ERで知名度あげてよかったなあ」とか思った。
子供の存在を信じて疑わない妻。そんな子供はいないんだよ、と諭す夫。同じく医者。近所の人も子供って何の話?と言う。
それでも、子供がいるはずだ、どうして?と悩む妻。
序盤はなかなかのものである。どうすんだろうなあと思ってたら、・・・
まあ観てない人に説明してしまうわけにはいかないが、ドヒャーンと人が飛んで行った時点で「うそー・・・」と絶句した。
観た人はわかるでしょう。ほんと、おったまげた。
なんだこりゃあ。
誰がこんなんでゴーしたんだ。誰も異論を唱えなかったのか。
「なあ・・・この映画なんだけどさ」
「なんだよ・・・」
「いくらなんでも、人が飛んで行くってのはさ、ほら」
「ほら、って?」
「いや・・・失笑ものじゃないか?」
とか誰か言わなかったのか。
びっくりしたのである。2006年に入って観た映画でワースト1に輝いてしまった。今のところ。
観てはいけません。