リトル・ロマンス

A-Little-Romance

「リトル・ロマンス」を観た。

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1979年の映画。ダイアン・レインの映画デビュー作ということだ。
典型的なボーイ・ミーツ・ガールである。少年は異国から来た少女と出会い、お互いが気になって、身分の違いとかもありながら、家出のような形で旅をする。
そこに謎というか剽軽な老人が絡み、物語性が高まる。

この老人というのは、晩年のローレンス・オリヴィエ。まだティーンエイジャーのダイアン・レインが名優ローレンス・オリヴィエと渡り合う。しかし、これダイアン・レインのデビューとは…

確かにローティーンで幼いながらも、紛れもなくダイアン・レインである。びっくりするくらい現在の風貌があるのだ。ダイアン・レインは20代で不遇の時代を迎えるものの、その後少し持ち直した。この「リトル・ロマンス」でのダイアン・レインは、その持ち直した頃の雰囲気に実に似ている。なぜか早くも達観した感じというか…とてもデビューとは思えないのだ。

ローレンス・オリヴィエは名優なのだろうが、実際に出演映画をほとんど知らない。1989年没なので、もう映画をたくさん観始めるころよりも遥か前だ。
そんな伝説領域のローレンス・オリヴィエに少しも引かないダイアン・レインは恐るべし。
しかし主役の少年はどこへ行ったんだろう。

 
1979年(第52回)アカデミー賞
脚色賞ノミネート

 
リトル・ロマンス [DVD]
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