「オール・ザット・ジャズ」を観た。

てっきり「シカゴ」みたいなミュージカル映画なのかと思って観たのだが、観初めてみると「時計じかけのオレンジ」みたいだったという。
Wikipediaによればボブ・フォッシー版「8 1/2」ということである。「8 1/2」を観てないんだよなあ。…あ、でも「NINE」は観たね。

ロイ・シャイダーは舞台演出家で、薬物を常用してて女関係も派手で、タバコを吸いまくり。精神を最初っから病んでる感じで、最後には心臓に病を抱え、最後の最後には派手なミュージカルシーンで歌い上げる。
わけがわからない。

まあ…こういう芸術的な映画も必要かもしれないですね。前衛的というかね。
一部の人には熱狂的にというかね、カルト作というかね、アカデミー賞のノミネートで、パルム・ドール受賞とかね…

ジェシカ・ラングが若い。劇中劇の前衛さもいかがなものだったが、ジェシカ・ラングとの脳内世界もなかなかのものだった。あとジョン・リスゴーも途中から出てきた何だったんだ的だ。

タイトルがねえ。…
All That Jazzって、音楽のジャズに何の関係もなくて、「何でもあり」とかの意味のようです。それなら気の利いた邦題をつけていただきたかった。
ほんと、冒頭では「コーラスライン」みたいな映画かなあと思ったので、その後の展開に驚いたのである。

 
1979年(第52回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(ロイ・シャイダー)
監督賞ノミネート(ボブ・フォッシー)
脚本賞ノミネート