エア・アメリカ

「エア・アメリカ」を観た。

メル・ギブソンとロバート・ダウニー・Jr.の、戦争コメディ(ということでいいんだろうか)。「グッドモーニング, ベトナム」みたいにしたかったのかわからない。戦地が舞台なんだが、そこでのトラック野郎ならぬパイロット野郎が織りなすアクション作品みたいな感じ。
どういうところを狙ってるのかいまいちハッキリしない。誰に観てほしいんだとか。

輸送機で腕を鳴らすメル・ギブソンたちのところに、職を求めてロバート・ダウニー・Jr.が加わる。戦地ながらトラブルばかりで死にそうな目に遭いながらも、持ち前の機転で切り抜けていく…とか、書いててもよくわからない軽そうな話だ。
これ、1990年の作品なのである。1990年というと、メル・ギブソンはリーサルウェポンの頃で監督に行く前だ。まだ並のアクション俳優といった認知なんだろう。ロバート・ダウニー・Jr.は、「チャーリー」の前であり、やはり演技派というよりは適当な脇役でしかないのだろう。

作品の中でも二人の光る演技というのは特にないのだ。演出も常に特攻野郎Aチームみたいな音楽がかかっていて重厚さは一切ない。
ブレてないといえばそうだろうが…まあ、これはメル・ギブソンの強烈なファンくらいにしか薦めようがない映画だろう。