アンタッチャブル

「アンタッチャブル」を観た。

もう何度も観てる。悪と戦う正義の話でテレビ放映も頻繁だ。たぶん最初に観たのはテレビでだろう。子供の頃は禁酒法とか何だか意味がわからなかった。

ケビン・コスナーがまだ若い頃の大抜擢。ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロあたりのベテラン。アンディ・ガルシアもまだ無名の頃。監督はブライアン・デ・パルマ。音楽はエンニオ・モリコーネ。衣装提供がアルマーニという布陣。オープニングからして格好いいんだよねえ。

今になって観てみると、全体的に80年代なのは否めない。デ・パルマが80年代の人なんだろう。ちょっと派手な音楽も頻繁に挿入され、どうにも伊丹十三映画を観てる気分にさせられる。

ロバート・デ・ニーロは出番は非常に少ないながらも、そこそこの存在感を放ってくれる。あの風貌もそうだが、たぶんロバート・デ・ニーロの黄金期なのだろう(何をやっても演技の神様扱いという)。正直、その仕草や見栄えがアル・カポネに似てるのかどうかは定かではないのだ。ほとんどの人はアル・カポネに会ったことはないし、伝聞でしかないのだ。だけど、ロバート・デ・ニーロがリサーチをしっかりやってこういう風に仕上げたとなれば、これは似てるんだろうということになるわけだ。
(確かなのは、次作が「ミッドナイト・ラン」であるということで、これは本当に凄いことだなと思う)

クライマックスの駅の攻防とか、裁判シーンとか、ツボをおさえた面白さだと思う。