「アイ・アム・ナンバー4」を観た。
SFアクション。恋愛も入れつつ。基本的に地球人の格好をした、異星人と異星人の戦いである。設定はすべて現実離れしている。
モガドリアンという悪い異星人に追われて地球でひっそりと暮らす異星人たち。そのうちナンバー4は高校生として暮らす。傍には守護者のティモシー・オリファント。ナンバー4といい仲になるのがDianna Agronで、これは「Glee」の嫌われ役チアガールだ。
ナンバー4は段々と能力が覚醒して、それをヒロインには隠そうとする。守護者が危険を察知して引っ越そうとしたり色々あるんだがモガドリアンに襲われてピンチというところで急にナンバー6が登場して危機を脱出して、激しい戦闘もあって敵どもをやっつけておしまい。戦いは続く的に終わる。
異星人と異星人の戦いなので、ちっとも燃えない。これでは哀れなヒロインが本当に哀れだ。唐突に出現し最後まで戦力になったナンバー6がいなかったらナンバー4はさっさとやられたことだろう。
これといったスペクタクルシーンがあるわけでもなかった。ティーンムービーなのかどうかわからないが、これといってウリのない世界観で、どうして地味に仕上がったのかが不思議なくらいである。
あ、製作がマイケル・ベイなのですか…そうかそうか。
嫁は、主役のナンバー4役のAlex Pettyferがとても好物なようでした。それは良かったですな。
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