トップ・シークレット

「トップ・シークレット」を観た。

ヴァル・キルマーが若い時代の、アイドル映画?立ち位置がよくわからないが、モンティ・パイソンのようなコメディ。ひたすらナンセンスギャグ。これと「天才アカデミー」とよくごっちゃになる。「トップ・シークレット」は一度観たはず。昔に。当時(今もあるのかわからないが)KBS京都では文珍のシネマナイト(だったかなあ)とかいう番組でこういうの流してたのだ。

ヴァル・キルマーがプレスリー風のロックスターで、親善のため東ドイツに行ったらドタバタが起こる、とかストーリーはあってないようなものだ。ひたすらナンセンスギャグのオンパレード。それこそ詰め込みすぎじゃないのというくらい、詰め込んでくる。そぎ落とすということをしない。多分思いつきのギャグが相当あるんじゃないだろうか。意外に金と手間をかけたオチを用意。正直なところ笑えはしないが連続でやられると面白くなってくる。

DVD収録のコメンタリでは、天井のセットのかわりに模型を置いたなどの意外情報盛りだくさんだ。これまたファンには嬉しいコンテンツだろう。

でも、古い映画なのである。といっても1984年の作品だからなあ。翌年は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の公開だし。
映画として面白いかは微妙だと思う。ナンセンスコメディ好きならもちろんお薦めだが、これを観ていることが映画通っぽくなることはどうかと思うわけだ。「トップ・シークレットは最高の映画だね。あれを観ずしてコメディを語れないね」なんてことを言うような人は、ちょっとどうかと思う。