サンクタム

「サンクタム」を観た。

ジェームズ・キャメロンの監督作かと思ってたが違っていた。製作総指揮であるという。3D上映が宣伝されていて、なんか地底で恐怖体験みたいな触れ込みだったような。

巨大な洞窟を冒険する話。ハイテク調査団(「ツイスター」的に)がチームで洞窟に入り、水がどこへ抜けているかを調べているのだが、そこへ豪雨が襲い、地上へ出られなくなり、残された人々はさらに潜ることで活路を見出すのだが…というような話。

サバイバル状態に入ってからは、どうやって脱出するかという目的に加えて、生存競争の要素も加わる。どうも「自分だけは助かる」という我欲ばっかりなのだ。これまでの長いパートナーの絆よりも結局は肉親なのかーいというところは、ちょっとアレだ。

違和感があったのは、明かりだ。映画だからしょうがないともいえるが、あの乏しい光源でどうしてこうも明るくベタッと照らすことができるんだという違和感。この随分と明るい違和感は、3Dグラスを通すための宿命なのかもしれない。

出演者はRichard Roxburgh、Ioan Gruffuddなど他の映画では脇役だったりする渋いところ。全体的に地味なんだか派手な大作予算なのかわからんところ。