白石一文「僕のなかの壊れていない部分」を読んだ。
帯に「どうして僕は自殺しないのだろう?」とある。
どうして僕はこんなのを読んだのだろう?
この作者のは、初めて読んだ。
知らなかったのですが、どっかのページでお薦めって書いてあって、そうなんだと借りてみたわけだが。
うーーんなんですかねえ。
題名からして、導入からして、どうにも青臭そうだなあと予想してみたが、はたしてその通りでもう電車の中でこんなの読むのがとっても恥ずかしくなっちまいましたよ。
いったい誰がターゲットなんだろう。女性?じゃないよなあ。大学生、の男子?
すごい読むの時間がかかった印象がある。
途中がとても論文のようで…いったいこの作品によって作者はどうしたいのか、意図がはかりかねたというかなんというか。
微妙かなあ。もっと昔に読めばよかったのかもしれないけど…
しっかしすごい帯文だな。