「リトル・チルドレン」を観た。
なんか愛欲ものっぽいし、ケイト・ウィンスレットだし、新作といえども借りるのはどうなんだろうという作品。
しかしジェニファー・コネリーが出ているので…勇気を出して観ましたよ。
不倫の話。
それだけ…何とも言いようがない。あるところの奥さんと、あるところの旦那さんが、子供を挟んだ交流のなかで、まあ燃えちゃって燃えちゃって、という話。あと近所に変態が住んでいて…という話。
どんな話だよ。
ジェニファー・コネリーは旦那が浮気をしていることに途中でピンとくる妻役だが、えらく端役扱いだし「ブラッド・ダイヤモンド」と同じくらい、なんでこんなのに出るんだろう?と思わずにはいられなかった。
ケイト・ウィンスレットの体当たりが痛すぎてひどかった。
そうでなくでも、浮気なんて素材、なんか同情の余地が無さすぎて無さすぎて、もう少し何とかならなかったのかよ…と、観てる途中から頭を抱えていた。
近所に住んでいる変態の話…なんだったんだろうあれは。
意図はわからなくもないけど、それにしても面白くなかった。
酷評だなあ。
2006年(第79回)アカデミー賞
脚色賞ノミネート