ネットカフェ難民

NNNドキュメント’07「ネットカフェ難民」を観て思った。

 
ネットカフェ難民ってなんでしょう。
そういう言葉は知らなかった。貧困で住むところを確保できなくて、日払いの派遣とか請負とかしながらネットカフェで寝泊りする人々。若い人で多い、とのこと。

社会のあちこちで目に付く格差の広がり。生活困窮者を支援するNPOや生活保護ケースワーカーの間で最近話題になっているのが“現住所・ネットカフェ”という若者たちだ。「完全個室・宿泊可」と書かれたネットカフェ。東京だけでなく、大阪、仙台、札幌、北九州などにも孤独な宿泊者は存在する。ネットカフェといってもリクライニングシートがついた優雅なものではない。狭い部屋で堅いイスにひと晩中座ったまま何ヶ月も眠る。バイトを転々として食いつなぎ、健康や将来の不安を抱えながら希望が見つからない若者たち。その実態を追う。

なんというか…観てて、大変だこれはと実際思った。
確かに最悪の貧困状態だった。

 
どうにも厳しい内容だったが…しかし。
テレビって、なんらかの意図をもって編集されるものだから、この番組内容も「難民」という言葉に沿う内容になってはいないか。そういう演出はないのか?と感じた。

あまりにも偏った見方に思えたからだ。NHKのドキュメント72時間「上野アメ横 まんが喫茶」を観たあとだとなおさらだった。
NHKのほうは年の瀬のネットカフェで観察される「ちょっとおかしな」人間模様、という感じに演出される。
舞台は同じなのである。

だから、NHKのほうの番組取材の中で寝泊りしてるような人が出てきたとしても、内容にそぐわないから演出上カットされるだろうと。

 
また思うことは、たとえ日払いであろうと数千円は稼げるでしょう。それでなぜそこから脱出できないんだろうと思ってしまう。
5,000円だったとしても月に20日も働いたら10万だ。3万くらいのアパートなんて探せばあるし(目の前にパソコンがあるんだしな)、それも無理なのだろうか…

20日も仕事がまわってこないのかもしれないが。

番組の中で、300円の弁当を食ってて(半分ずつ2回にわけて食べる)、それが貧困の第一アイテムとして登場していたけど…それってそんなひどい状況だろうか。

などなど、色々と思った。思わされた。

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