アン・ハサウェイ 裸の天使

「アン・ハサウェイ 裸の天使」を観た。

どうもタイトルが「アン・ハサウェイ 裸の天使」ということらしい。アン・ハサウェイが裸の天使ってことなんかなあ。そもそも裸の天使って何だ。原題は「Havoc」である。

どうにも期待感高まるタイトルである。時期的には、プリンセス役を払拭するために体当たりしたとかしないとか。
アン・ハサウェイはリッチ層のティーンエイジャーで、仲間も皆リッチ層の男女だ。着飾ってパーティとかする。しかし野郎どもはどうもイキってて白人なのに黒人みたいな所作で格好つけてる。そいでイキって街の危険ゾーンに繰り出し、案の定銃を向けられてオロオロする。しかしドラッグの売人で銃を向けてくるような、そんな人々に惹かれるアン・ハサウェイはそういう下層の危険ゾーンに接近していく…という話。

全体的に、格好だけで中身が一切ないようなティーンエイジャーたちが主役であり、これを観て実際のティーンエイジャーはどう感じるのだろうと思った。好奇心に勝てず、彼氏っぽい男たちを放っておいて危険ゾーンの男たちとつるむアン・ハサウェイもちょっとどうかと思う。

まともな登場人物がいないなあという映画だ。すぐにドラッグ、銃、セックスである。どうしたいんだアン・ハサウェイ。父親にマイケル・ビーンが脇役で出現したり、「ER」にも出てるShiri Applebyが出てるなど加点ポイントもある。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが端役でちょろちょろしてた。こんなところにいたんだ。Bijou Phillipsは破壊力あった。あ、アン・ハサウェイだって頑張ってた。

でもねえ…やっぱり「裸の天使」って何やねーんってことですよ。最終的にはアン・ハサウェイはたいして傷つかず友人はとっても傷ついて(お尻はいかんだろ)それを慰めて終わりだしねえ。