この森で、天使はバスを降りた

「この森で、天使はバスを降りた」を観た。

観るのは2回目だ。1996年の作品。もう20年も前だ。

アリソン・エリオットという人が主演で、共演にエレン・バースティン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィル・パットンといった布陣。3人とも良い人も悪い人も演じるタイプだ。

アリソン・エリオットが服役後に知らぬ村にバスで降り立った。原題にもなっている「The Spitfire Grill」というダイナーで住み込みで働くことに。女主人のエレン・バースティンはすぐに足を痛めて店をアリソン・エリオットに任せる。
一人じゃ大変なので、エレン・バースティンの甥のウィル・パットンの妻であるマーシャ・ゲイ・ハーデンも手伝うことに。うまく店を切り盛りしてやりがいを感じる毎日。

店を継ぐ人をみつける作文コンテストを開催することを提案し、引退のためのお金を稼ぐことに。街中で作文の下読みを担当して何となく一体感が出る。

こういったすくすく温かい話に並行して、切り株のそばに置く謎の袋の話、ウィル・パットンがいつまでもアリソン・エリオットに警戒する話、アリソン・エリオットの服役に至る罪の内容、などが進行する。

以前に観たときも面白い感想だったのですが、今回も面白かった。
手紙をみんなで分担して読んだりするところまでは、これは傑作だなあと感じ入ったものだ。

世の評価は、ラストに向かって急展開するところに批判があるようだ。確かにあれはどうかと思うような終わり方でもある。何かしらドラマティックにしたかったのかなあと思わなくもない。

全体的にラッセ・ハルストレムのような作品だ。ああいうのが好きな人にはお薦めなので観てほしい。

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