「フィールド・オブ・ドリームス」を観た。
随分と久しぶりに観た。おそらく十数年ぶりに違いない。この映画は1989年の作品なので、おそらくビデオレンタルで観たんだろう。一人で観た記憶があり、感動して少し泣いた記憶がある。滅多にないことなので覚えてるというわけだ。
今回観てみて、まあ泣きはしなかった。そして感動もしたかというと、それほどでもなかった。
でも、とても面白かった。こんなに練った話なんだとそっちに感動した。
もう有名な作品なのでみんな観たことだろう。でも公開当時に観た人が多いのではないかと思う。ぜひ今また観てみることをお薦めする。最近の映画と違い、随分と手作り感がありながら不思議な味わいがある。
ケビン・コスナーが全盛期の頃か。レイ・リオッタはまだ「グッドフェローズ」の前で、実質はメジャーデビューといっていいのでは。あとフランク・ホエーリーがいい仕事。
風景が「サイン」とかぶってるせいか、この不思議でミステリアスな現代ファンタジーが、とってもM・ナイト・シャマラン風味なのである。いかにもM・ナイト・シャマランが撮りそうな…
予想と違って感動はしないが、非常に面白かった。最後はたくさん人がやってきて本当に良かったと感情移入しました。おすすめ。
1989年(第62回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
フィールド・オブ・ドリームス 【ベスト・ライブラリー1500円:80年代特集】 [DVD]
by G-Tools