ケリー・ザ・ギャング

「ケリー・ザ・ギャング」を観た。

ヒース・レジャー、オーランド・ブルーム、ナオミ・ワッツ、そしてジェフリー・ラッシュ。2003年の作品である。キャストも豪華だし時代的にも皆もうスターになってからの登場である。なのに何故か華がない。
西部劇っぽいからか?

見かけは西部劇っぽいんだが、舞台はオーストラリアだ。正直なところ映画を観ただけではバックグラウンドは理解できない。ネッド・ケリーという民衆に慕われた義賊のような人の伝記映画なんだろうなとは思うが、その生い立ちやら苦しい生活の部分はわからない。

ネッド・ケリー – Wikipedia

Wikipediaを読むとわかるが、当時のオーストラリアは流刑の地であり、囚人が住み暮らす土地だったのだ。そしてゴールドラッシュで一般人の移住も進んだ、ちょうどそのころの話。
ヒース・レジャーの家族も元をたどれば囚人一家で、警官とのいざこざから逃亡の身となり、オーランド・ブルームらと警官殺し、銀行強盗などを繰り返すようになる。それを追うのがジェフリー・ラッシュで、あとヒース・レジャーと何でだか不倫をするのがナオミ・ワッツだ。

オーストラリアだからそういうキャスティングなのか?ともかく、ヒース・レジャーの堂々たる主役っぷりを支えるようにオーランド・ブルームもナオミ・ワッツもとにかく控えめの演技だ。言ってしまえば脇役。

最後の結末はどうも歴史とは違うようで、あの甲冑には驚いた。そしてクライマックスまで見どころは多かったのである。
ヒース・レジャーが亡くなっているのがとても惜しまれる映画だ。そういうことを再認識させてくれた。

ナオミ・ワッツはもうちょい目立っててほしかった。

 

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