世界侵略: ロサンゼルス決戦

「世界侵略: ロサンゼルス決戦」を観た。

なんか面白いらしいということは周りから伝え聞いていた。
そういう時は期待が高まりすぎて残念な結果になるので、落ち着いて観てみた。

「スカイライン -征服-」を観てWikipediaを読んだとき、この映画との関係で揉めていることは知っていたが、他に詳細には前情報は無し。アーロン・エッカートが主役なんだー。へええええ。こういう男男男のアクション大作にキャスティングされるんだねえ。

話は「ドーン・オブ・ザ・デッド」的に突然始まる。それはそれで潔い。
もう地球外の脅威が見つかるまで物語の前半を費やすなどとはやっていられないのである。いきなり予想外の侵略者との猛攻なのだ。

隕石かと思ったらそうでないのがロサンゼルス沖合いに着水し、そこからロボットのようなエイリアンが続々続々と出てきて人々を抹殺し始めるのである。あっという間に攻略されて制空権も奪われて、どうなるんだ!ってところから始まる。

そこに登場するのがアーロン・エッカートで、ベテラン軍人だが過去の作戦で部下を死なせてしまって汚名がつきまとう男。この映画でのアーロン・エッカートはひたすらザ・男であって、ヘレナ・ボナム・カーターと乳くりあったりはしない。アゴもなかなかのものだ。

話の舞台はロサンゼルス全体なのだがアーロン・エッカートの奮闘するところはそのごく一部で、あくまで白兵戦中心だ。でも最後はなぜかアーロン・エッカートの部隊が敵の中枢機能にまで入り込み、そこを破壊するというミッション・インポッシブルに発展する。彼らは海兵隊で、映画のなかでも「海兵隊万歳!」という勢いがやたらちらつく。未知の勢力だろうが空を自在に飛んで民衆を焼き尽くそうが、あくまで人間は白兵戦で勝ちを得るという…これは誰に向けた映画なんだろうか。ゲリラ志向か?軍のスポンサード映画じゃないかという気さえした。

アーロン・エッカートはあの猛攻の中でほとんど傷を負っておらず、ラッキーにも程があるのだが、このようなアクション大作では細かいところを気にしてはいけないのだろう。それなりに面白かった。次から次へ見栄えのあるシーンが連続してるのもよかった。

でも何でロサンゼルスだったんだろうねえ。ニューヨークじゃなくて。
ハリウッドの強い意志なんでしょうか。
しかしミシェル・ロドリゲスはいつもこういう役ですねえ…まあ年齢不詳なので、いつまでも現役軍人ぽいけど。それとブリジット・モイナハンがこんなところで出てくるとは。この人はどこへ消えたんだろう。久しぶりに観た気がする。

世の評価はかなり低いようだが、俺は楽しめた。とりあえず何か派手なのを観たい人はぜひ。

 

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