再会の時

「再会の時」を観た。

監督はローレンス・カスダンで、巨匠とかいう枕詞でよく名前は聞くが、近年はほとんど活動してない。作風に特徴があるわけでもない。
これは1983年の作品で、学生時代の友達グループが一人の自殺をきっかけに再会し、ついでに何故かしばらく同居して旧交を温めるという話だ。

1983年当時にどれほど有名だったのかわからんけど、キャストが多彩である。トム・ベレンジャー、グレン・クローズ、ジェフ・ゴールドブラム、ウィリアム・ハート、ケヴィン・クラインなどなど。各自がまだ(かろうじて)フレッシュスター群、という感じになっている。(フレッシュというより旬になりつつあるという感じかなあ。そもそも久しぶりに再会する人々という年頃なわけだし)

この映画は、まだ無名時代のケビン・コスナーが自殺した友人役で出演したものの全シーン削除されてクレジットされなかったことがトリビアとなっている(そして後にカスダン監督「ワイアット・アープ」で再会の時なわけで)。
しかしトム・ベレンジャーの出演する人気ドラマをみんなで観て決めポーズを皆でガヤするところとか、アンサンブルとしての魅力もある。それと旧知の仲というところも自然にうまく出ていて、役者陣はそこそこ達者なようでもある。

でも話はわりと普通で、演出もきわめて普通なのだ。決してドラマチックな何かが起こるわけでもないので、名画ではあるが退屈でもある。決してテロリストがビルを占拠するわけでもないし旦那が実はスパイだったという話でもないのだ。
だからゆったり名画を観たいなーというテンションでないなら少し寝かせたほうがいいでしょう。あとサントラがいいですね。次から次へいい感じの曲が流れることが救いでもありました。ついAmazonでサントラを注文してしまったよ。

しかしジェフ・ゴールドブラムって年齢不詳だなあ。いつも同じような顔をしている。

 

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