「メタルヘッド」を観た。

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとナタリー・ポートマン。ほぼ主役の少年はDevin Brochuで、あと祖母が「愛は静けさの中に」で助演ノミネートのパイパー・ローリーだ。
これは「(500)日のサマー」や「インセプション」で注目されたジョゼフ・ゴードン=レヴィットがどかんと主役の、結構とんがった作品だ。ナタリー・ポートマンが製作総指揮。

少年は母を車事故で亡くし、その車がスクラップにされるのを見ていられなかった。父親は事故のショックで抜け殻になって、皆で祖母の家にいる。そんな日常に唐突に出現するヘヴィメタ風の男がジョゼフ・ゴードン=レヴィットだ。こいつは粗野ですぐに火をつける無茶苦茶な男で、なぜか祖母の家に住みつく。主人公の少年はナタリー・ポートマンに少し恋心を抱いていて、ヘヴィメタ男に振り回されながらも、日常が少しずつ変わっていくのだった。
という感じの話。

日常の変化、魂の再生ものであり、文学の香りもする。
要所要所に感動させそうなエピソードも挿入されるものの、ちょっと感動には程遠い。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットは凛としてるしナタリー・ポートマンはメガネっ子だし、全体的には何とかなりそうなもんだが、感動にはならない。
なんでだろう。

あとヘヴィメタかぶれの主人公だからといって、作品全体もヘヴィメタ風にしてるのは損してると思うんだが。観てみよう!という気にならない(なりにくい)というか。