ソウ ザ・ファイナル 3D(SAW 3D)

ソウ ザ・ファイナル 3D(SAW 3D)

「ソウ ザ・ファイナル 3D(SAW 3D)」を観た。

Saw 3D

初めて観た。シリーズ完結編。2010年の作品。
いちおう2015年段階では完結編ということになっている。まだ続編を製作中であるという噂も流れている。
まあ、だいたいシリーズものというのは10年20年の時を経て復活することもあるので、おそらくこのシリーズも第8弾が出るのだろう。ただ登場人物たちは確実に年をとるので、うまく整合性をとるのは大変だろうなあ(シリーズ1-7を通してみても、アマンダ役のショウニー・スミスは顔が変わっているしな)。

今回の強制ゲーム参加者は「ジグソウのゲームから生還した」ボビー(演じるのはショーン・パトリック・フラナリー)で、本も出版している人気者。
しかし実はゲームから生還したというのは嘘で、番組スタッフたちもグルのやらせだった。そのため皆まとめてジグソウのゲームの餌食になる。可哀そうにボビーの妻も強制参加。

6の終盤で揉めたホフマンとジグソウの元妻ジルだが、ホフマンが生き残ったことでジルは逃亡。警察に逃げ込んでホフマンの犯行を告白してしまう。
ホフマンは警察内部へ侵入するためにある仕掛けをして、ジルを追う。

さてそんな話と並行してジグソウ犠牲者の会(家族じゃなくて生還した人たちの会)にて、なんとゴードン医師(ケイリー・エルウィス)が登場するのである。
1のゲーム参加者であり、ラストで足を切り部屋を出ていったゴードン医師だが、その後は生きてるのか死んでるのか謎のままだった。ここに来て(やや太っていたが)再登場なのである。

他、これまでの登場人物の決着もつけながら、やはり残酷なシーンが続いてジルもえらいことになって、最後の最後は1のバスルームにホフマンが閉じ込められておしまい。

ショーン・パトリック・フラナリーのほう、「ベルトを使えよ!」と散々思ったものだが、それだけ置いておけば実に綺麗にまとめ上げたシリーズ最終作でしょう。

結局なところ天網恢恢疎にして漏らさずでして、まあゴードン医師の存在が次作を匂わせなくもないが、1のバスルームで終わるところがザ・完結って感じでしたね。

シリーズ通しての感想は、「ただひたすらグロを追及してた」という感じ。何も教訓めいたことは残らないかなあ。映画を観たって余韻にひたれるのは1くらいですかね。

謎がほどよく意味不明で雰囲気たっぷりの1が、映画っぽく、それ以降はトリックや残酷表現重視のスプラッターものですよ。
ただ2-3についてはどんでん返しは頑張ってたと思う。4-5なんかは前作までの伏線を回収することや意味不明の強制ゲーム参加がクローズアップされまくり、6-7は2回ぶんに分割した完結編てところでしょうか。

おそらく観ることはないだろうけど、第8弾が出たらどうだろうなあ…