ブラザー・サンタ

「ブラザー・サンタ」を観た。

主演はヴィンス・ヴォーンで、そもそもあまりヴィンス・ヴォーンに馴染みがないというか追っかけてないので親近感もスター感もない。ポール・ジアマッティとレイチェル・ワイズとキャシー・ベイツとケビン・スペイシーという、なんだか懐かしい配役。

DVDで観たんだが、DVDメニューといい雰囲気といい、これは80年代の映画のDVD化なんだろうなと勝手に予想した。ところがこれ2007年の映画なんですね。観始めて驚いた。えっ、じゃあレイチェル・ワイズもキャシー・ベイツもケビン・スペイシーも、どちらかというと旬を過ぎた感じじゃないですか。

ヴィンス・ヴォーンとポール・ジアマッティが兄弟。ポール・ジアマッティはサンタクロース(本物)で、全世界の子供たちにプレゼントを配るために北極でたくさんのエルフと働いている。
本当にサンタクロースがいて、業務効率の波に勝てなくなってきた感じでケビン・スペイシーが監査にやってきたりして、妻もいて兄のヴィンス・ヴォーンはどうしようもない男でアメリカにいて、母がキャシー・ベイツだ。

ヴィンス・ヴォーンは牢屋に入って保釈金を弟のサンタクロースに面倒みてもらって、かわりに北極に行って仕事を手伝うのだが…という話。

ちゃんと良い子にしてないとサンタさんがプレゼントをくれませんよ、という話が本当なのだというファンタジーで、子供が観てもいいのかもと思ったりもしたが、まあこの話は少し退屈かもしれないね。ヴィンス・ヴォーンの再生がいちおうメインエピソードだが、そもそもヴィンス・ヴォーンに魅力がないっつうかね…CGが多用されていてそこが見どころかというとそれほどでもないし…なぜにヒロインはレイチェル・ワイズだっていうか(こんなの誰でもいいような役)。

現代化のサンタの悩みって感じで終始いってもよかったのだろうね。そっちのほうが面白かったのかも。ファンタジーにしようとしたところと、ヴィンス・ヴォーンの自分のやりたいノリが融合できてなかったのだろう。ヴィンス・ヴォーンって代表作は何になるんだろうなあ。

ポール・ジアマッティは良かったかと思う。