水曜日のエミリア

「水曜日のエミリア」を観た。

元々は「Love and Other Impossible Pursuits」というタイトルで、後に「The Other Woman」と改題されDVDリリースとかになったようだ。2009年の作品だが、日本では2011年7月に上映。すぐにDVDリリース。日本版タイトルは「水曜日のエミリア」で、これはまたよくわからない邦題だ。映画を観終わっても、なぜにこの邦題なのかしっくりこない。

ナタリー・ポートマンは、離婚した父子と再婚した。それで妊娠するが生後数日で突然死して、その悲しみを引きずりながら、義子とそりがあわず苦労してる。前妻も教育方針に横やりを入れてくる。

ぎくしゃくするナタリー・ポートマンと義理の子とのコミュニケーションが中心だが、それとナタリー・ポートマンの子供を失った悲しみからの再生もメインエピソードとなっている。

ドラマといえばドラマだが、ストーリーはありふれている。なぜこのストーリーが今、必要とされているかの説得力はちょっと足りないと思った。
また、ナタリー・ポートマンがミスキャストだと思った。やはり母親っぽく見えないのだ。この題材とストーリーは実に普通で、正直なところ「映画を観てる」って気にならない。でもナタリー・ポートマンでなくて別の適切な人を充てていたら、もうちょいクオリティアップしたのかもしれない。
(だからといって誰が適切がわからないんだが)
むしろ、「あなたのために」のときのナタリー・ポートマンはぴったり役にはまってた。ティーンエイジャーなんだけど妊娠して孤軍奮闘するみたいな映画だったらキャスティングはずばりだ。

ナタリー・ポートマンはそこそこ達者ではある。でも毎度毎度のクシャ顔の号泣には少し辟易してきてる。やっぱりその容姿のせいか役が限定されると思える。そのせいか、「ブラック・スワン」に出会うまで、そんなに演技力が評価される作品が多いわけではなかったようにも思う。
これはレオナルド・ディカプリオにも似た傾向があったので、時が経てば解消するんだろう。だから、ナタリー・ポートマンはむしろこれからなのだ。

あと、「RENT」の人も出てたね。