フローズン・リバー

フローズン・リバー

「フローズン・リバー」を観た。

Frozen River

えらく力作でした。面白かったというのが適切かわかりませんが。
貧困ものは鉄板だなーと。

トレーラーハウスに住んでる母子。旦那が博打にのめりこんで行方をくらましてしまったところから話は始まる。新しいトレーラーハウスを買う予定で手付けも払ったのに残金が払えなくなってしまって。当面の金も困る。ふと知り合いになる先住民の人と、不法入国の手引きをすることでお金が入ることになり、そのために凍った川を車で往復することになって…という話。ビデオ画質か?というようなチープなつくり。手ブレ満載。気分は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」かという感じ。

アメリカって大丈夫なんかいなという気分にさせられる。こんなのを観ても「明日から頑張ろう」とかならないし、得るものもないんだが、がっつり力作なのだ。実に良い映画を観たという気になる。軽いラブコメとかアクション観るよりも、映画を観たという気になる。なぜだろう。
怖いもの観たさなのか?自分よりも悲惨な状況を見て安心したいという心理だろうか。というか、つくづくトレーラーハウスが貧困の象徴になってるが、実際にトレーラーハウスに住んでる人ってこういう映画観てどう思うんだろう。

お薦め。母の役者がアカデミー主演女優賞にノミネートされた。脚本賞もノミネート。
やっぱ脚本賞ノミネートを追うべきだったかなあ。こっちのほうが力作に出会う率高いよなあ。

2008年(第81回)アカデミー賞
主演女優賞ノミネート(メリッサ・レオ)
脚本賞ノミネート

 
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