バージニア・ウルフなんかこわくない

バージニア・ウルフなんかこわくない

「バージニア・ウルフなんかこわくない」を観た。

Who's Afraid of Virginia Woolf?

なんだこの題名は。原題は「Who’s Afraid of Virginia Woolf」であり、そのまま。Woolfってところが気になる。この題名についてはどういうことなのか知りたいんだが情報がない。映画のなかでは、替え歌をこうしたら皆にうけた、ということを言ってたが、この題名が何を表すのかがわからない。

えーと、アカデミー作品賞ノミネート作品である。わざと白黒。エリザベス・テイラーが中年女性。舞台の映画化。

最初っから最後まで、ほとんど二組の夫婦のみ。喧嘩ばっかり。言い争いを繰り返し、少しずつ深層が覗けてくるという趣。なんか意味も無く「ドッグヴィル」を思い出した。喧嘩は単なるコミュニケーションの上澄みでしかなくて、本当の肝心なところはディスコミュニケーションだったというような。ああ「アメリカン・ビューティ」を思い出した。なぜだろう。

色々な狙いもあるでしょうし、名作だと認識されてるのもあるでしょうし、あと「Fuck」を始めて映画の中で台詞として登場させたのがこの映画だというトリビアもあるが、そんなことどうでもよくて、これは面白くない映画ですよ。
喧嘩の表現とかね、ただ喚いてるだけっていう序盤でもう、うんざりしてしまう。間とか、一切ないのな。行間とか無いのか?どうして落ち着いて表現しないのだろう。

役者もなあ…順番に台詞を言うてますよーという調和が。この映画だけにとどまらないけど。練習足りないんじゃないか?とか。考えながらやってるだろ?とか。

 
1966年(第39回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(リチャード・バートン)
主演女優賞受賞(エリザベス・テイラー)
助演男優賞ノミネート(ジョージ・シーガル)
助演女優賞受賞(サンディ・デニス)
監督賞ノミネート(マイク・ニコルズ)