不吉な招待状

「不吉な招待状」を観た。

日本で劇場未公開。Netflixで配信された。各国で基本はフェスティバル出品のみ。製作アメリカにおいてもフェスティバルの後に限定公開、同時にネット配信となっている。

出演している人たちは誰だかわからない。途中でジョン・キャロル・リンチ(「ゾディアック」で非常に重要な役であった他、いろんな作品でみかける)が出てきて驚く。あのジョン・キャロル・リンチは怪しすぎだよなあ。

ちょいセレブなホームパーティに呼ばれてやってきた男。男の元妻が呼んだのだ。その晩餐会には他にも知らない人たちが多数呼ばれていて、全員で10数名。ホストは元妻とその再婚相手の男。みんな招待状を受け取って来たというわけ。

でも皆、やや当惑がちだ。それぞれずっと音信不通だったような、そんなに近い仲でもなかったわけで、なんで今日に呼ばれたのかピンと来てない。

主人公の男は最初から警戒しまくっていて、それもあって全体的に緊張感のある絵がずっと続く。料理も終わって、とっておきのワインを開けようというところでピークに達するんだが、そこからの怒涛の展開が実に映画的だった。もうそりゃあそこまで焦らして焦らして焦らしまくってるので、何もなかったら驚きというものだ。けっこう悪くないテンポだなあと感心した。実に演劇的だと思った。演劇をもとにしてるのか?

Netflix恐るべしだ。