THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション

「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」を観た。

邦題が「THE FORGER」なのか「ザ・フォージャー」なのかはっきりしない。公式が「THE FORGER」なのでそれが良いのだろう。
ジョン・トラボルタ、クリストファー・プラマー、他にTye Sheridan、Abigail Spencerなどが出演するドラマ。

B級サスペンスなのかなと思っていた。トラボルタ的に。
しかし観始めてわかるのだがぜんぜんB級ってほどでもなく、ちゃんとしたドラマだった。ややサスペンスの要素も入っているが、基本は家族のドラマという感じ。「ファミリー・ビジネス」を思い出した。

トラボルタは天才的な贋作家。収監されていたがギャングのキーガンという奴に借りをつくって早めに出所した。息子が病気で先が長くないため。でもキーガンは借りを返せと、ある作品の贋作を作れと要求。従いつつも、トラボルタにはある計画があった…という話。

肝心のトラボルタの贋作シーンはあまり出てこず、最初のほうの「そんな作品をこんな短期間では無理だ!」と揉めてたのは何だったんだというくらい、悠々な感じで仕上げるトラボルタ。わりと脚本が場当たりな感じもするが、家族の絆を大事にするエピソードはけっこうしっかり作られているのだ。クリストファー・プラマーの渋々な理解も良い。息子も反発していたがだんだんと和解する。

ジョン・トラボルタって演技しっかりしてるんだなと再認識した。わりと色物な映画ばっかりで演技力あってもなくても出来るような作品が多いなか、本作ではしっかり繊細な演技を作り込んでる感じがしました。

しかし贋作家なのに美術館に忍び込んですり替えるところも請け負うのですか。そんな贋作家いますか。
B級だと思ってたので意外にしっかり作られていて驚き。トラボルタも色々と出るなあ。

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