メイズ・ランナー

メイズ・ランナー

「メイズ・ランナー」を観た。

The Maze Runner

何だかやたらDVDが絶賛レンタル中であることを知った。どうも第2弾が公開されたことに関係しているようだ。
そうなんだ。メイズ・ランナーのパート2なんて存在すら知らなかった。本シリーズは対象がハイティーンと思われるので、ちゃんと広告のゾーニングが効いているということだろう。

そう、ハイティーン向けの作品であります。「トワイライト」「ハンガー・ゲーム」「ダイバージェント」といった作品群と狙ってるところは変わらない。

主人公たちは総じて若者でして、誰が誰だかよくわかりません。おそらく未来のスターたちなのです。ディラン・オブライエン、ウィル・ポールター、カヤ・スコデラーリオ、トーマス・ブローディ・サングスターといった人たちのようです。わかりませんが。

主人公が目覚めると巨大エレベータの中。到着すると少年や青年が暮らす野原みたいなところ。でも周囲が壁に囲まれている。壁の向こうは迷路。そこへ足を踏み入れる資格があるのは「ランナー」と認められた人たちだけ。それでメイズ・ランナー。

最初っから、ああもう理詰めではないですねという感じの作品です。まあ理詰めといえば理詰めか?別に実現できないテクノロジーが関与しているわけでも神秘の生命体によるものでもないです。だけど謎の世界観を早々易々とたたむ気はないのだろうなと感じる、かなり突き放した感じが漂います。終盤まで。

物語は途中で紅一点の存在となる若い女性が登場し、これで集団が何か東京島みたいにおかしなことになるんかと思いきやそんなこともなく草食系でして、謎のモンスターによりどかどか命を落とす者、そして迷路に足を踏み入れて冒険する者、などなど描かれます。

最後はさらに大きな謎を残して終わり。壮大なる次回へ続くというかたち。
さすがだと思います。正直なところ、この規模の世界を構築して誰得なんだと思わなくもないが、それもうまく処理されるのだろう。