グッドフェローズ

グッドフェローズ

「グッドフェローズ」を観た。

Goodfellas

久しぶりに観た。1990年の作品だが、相当に評価の高い作品であろう。マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロのコンビ。主演はレイ・リオッタ。助演男優賞を獲得したジョー・ペシ。ほかロレイン・ブラッコ、ポール・ソルヴィノ、イレーナ・ダグラス。無名時代のサミュエル・L・ジャクソンも出演。あとほんの一瞬で「SAW」のジグソウことトビン・ベルも出ていた。

実話を元にしている。マフィアに憧れたレイ・リオッタが成り上がっていくも破綻し、証人保護プログラムの世話になるまでの長い年月の物語だ。
つくづくマイケル・コルレオーネの世界はイタリア系のピラミッドの頂点なのだと思わされる。ピラミッドの底辺でもこんな感じでしのぎを削るという生々しい世界が大量のモノローグとともに描かれる。根底にはジョー・ペシの際限のない凶暴性がある。

ロバート・デ・ニーロは本作においてかなり脇役である。場面によってキャラクターにムラがあり一貫性がない。ジョー・ペシはかなり印象的である。こんなやつが近くにいたら安心して眠れないよというキャラクターだ。どういう造形なんだ。
ロレイン・ブラッコは本作発表時にはハーベイ・カイテルと結婚しているが、その後離婚。映画出演は続いているようだがいまいち何がなんだかわからない。
やはりレイ・リオッタでしょう。「フィールド・オブ・ドリームス」で注目された直後の本作だ。それ以降も一貫して「何かやらかす」男って感じである。「ハンニバル」ではびっくりした。

90年代を代表する作品だと思う。おすすめ。
エリック・クラプトン(デレク・アンド・ザ・ドミノス)の「Layla」ですよ。頭から離れない。

1990年(第63回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
助演男優賞受賞(ジョー・ペシ)
助演女優賞ノミネート(ロレイン・ブラッコ)
監督賞ノミネート(マーティン・スコセッシ)
脚色賞ノミネート

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