RENT

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「RENT」を観た。

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ミュージカルであるとか、ロバート・デ・ニーロが何でかプロデュースでしゃしゃり出た映画だとか、そういう知識しかない。
大ヒットした舞台の映画化であるとか、ほとんどがオリジナルキャストであるとか、おやロザリオ・ドーソンがこんなところにとか、オリジナル作者が初演を前に死んだりして伝説になったりとか、そういうことは観終わってWikipediaで知ることである。

まあ、歌がうまいなあとか、そういう感想は横へどっさり置いておいて、単純に観終わって(というか観てる最中から)、面白くないなあこれ、という感想だった。途中のダイナーみたいなところでえらく盛り上がってるシーンで、ああこれでおしまいかなと思ったら終わらなくて第一部完みたくなるし、いったい何がどうなると終わりなのかわかんないので…面白くなかったなあ。

何がどうなると終わりなのか、という点だが、ビルを占拠したテロリストを倒しておしまい、だとか、ロボットになった警官が真の悪党を退治しておしまい、だとか、過去に戻れる車に乗ってしまってトラブルになるが無事に生還しておしまい、だとか、何かしらのお約束がされるでしょう。そういう王道なところがなくって、誰かが病死したらおしまいなのかとか、誰かが就職したらおしまいなのかとか、何も見えない。また、結果としてストーリーがこうなりました的な感じのところに共感もできない。

それとミュージカル全般が嫌いなわけじゃないのです。面白いのもある。
でも、ロックオペラっていうのがな…どうも違和感がずっと前からあるところである。本当にロックとミュージカルって相性いいのかな?という。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」というミュージカルもありますね。あれもロックオペラだと思いますが、曲がいいってのは、楽曲として優れてるのとノリが良いのと別なんじゃないか。
あと演者が気持ち良いのかニコニコしすぎだと思ったな。またそういう人に限って、眼が笑ってないんだ。