12.05

ER第14シーズンを観終わった。ルカが何でだか降板状態で、アビーは不倫して禁酒を破るなど散々であり、ひたすら全体的に暗いシーズン。脚本家ストライキの影響で、2008年1月の放送から4月まで時期が空いてしまうなどもあり、全19話しかないシーズンである。
気になった人やエピソードをメモ的に残しておく。

Gil McKinney
配属でERにやってきたインターン、Paul Grady役。そつなく仕事をこなし、インターンならではの疲弊を見せるが次シーズンもレジデントとして残った。特にこれといったエピソードがあるわけでもない。終盤の脇役。

この第14シーズン第1話「戦争が帰ってきた(The War Comes Home)」では、前シーズンまたぎの続きとなっている。群集に踏まれたニーラはERに運ばれてきて結果として開腹手術を受けて、結構おおごとに。

ゲイツは、この集会で騒ぎを起こした犯人を殴ってしまう。で、モレッティに咎められてICUで修行してこいと通達されてしまった。

第14シーズン第4話「重大問題(Gravity)」では、アビーのベビーシッターから連絡が入り、アビーの子が転落事故を起こしたのだという。慌てて動揺しまくって治療。しかしクロアチアに帰ったままのルカには連絡が取れず、ストレスが溜まりまくったアビーは、つい酒に手を伸ばすのであった。

Reiko Aylesworth
ERに出入りする牧師として第14シーズン第5話から数話登場。ゲイツの相手役。名前からしてそうだが、実に日本人ぽい顔。牧師ってなあ…

Steven Christopher Parker
医学生ゼリンスキーとして第14シーズン第5話から数話登場。ニーラの指導を仰ぐ超マイペース。飛び級で19歳でERにやってきた天才。基本的に大学で好意を抱いてる女性といかに付き合うか落とすか、という話しかなかったような。

Kari Matchett
ルカの代役の臨時スタッフドクター・スカイ役で第14シーズン第6話から登場。数話のゲスト。謎の美女って感じなんだが、実際リーランド・オーサーとやることはやったり、ダイビング費用を稼ぐために臨時のバイトドクターだけやるという自由人。誰もスカイを束縛はできないのである。

Mae Whitman
第14シーズン第6話に出演の患者。父親と後妻とうまくいってなくて、頭が痛いだのゴネて挙句の果てに薬を大量に飲んで電車に飛び込もうとするがサムに救われる。

第14シーズン第7話「アビーのおかげ(Blackout)」では、酒に溺れたアビーが不覚にもモレッティと不倫してしまい、動揺しまくる。何をやってんだアビーは…

第14シーズン第8話「もう戻れない(Coming Home)」では、一夜限りとはいえ、とんでもないことをしでかしたアビーとモレッティのいるところへルカが久しぶりにERに現れる。ルカとモレッティって、ここで初顔合わせとなるのだ。

また、ゲイツとサラの祖父母との問題が解決するエピソードでもある。前シーズンで唐突にいがみあっていたが、なんだか急に解決してサラは再びゲイツと暮らすことになる。

第14シーズン第9話「不法滞在(Skye’s the Limit)」では、今度はモレッティも息子が不安定になって唐突にERから消える。それで誰がERをみるんだってことになり、アンスポーはスカイを指名するのだった。戸惑うスカイ。で、愕然となるプラット。

ルカが戻ってきてるので、アビーは家で酒を飲むわけにもいかず、ニーラの家を借りて一人酒を楽しむのであった。何やってんだアビーは…

また、ER部長になってしまったスカイはリーランド・オーサーと奔放に楽しむのであった。誰もスカイを束縛できないのである。

Peter Fonda
患者の父親として第14シーズン第10話にゲスト登場。もちろんスペシャルゲストであろう。自分の子の存在を知らずに生きてきた父親。なかなか力作。

この第14シーズン第10話「300人の患者(300 Patients)」は、かつてない記録、患者300人に挑むモリスが、最後に卑怯な技を使うというオチ。このエピソードはモリスとゲイツ(とフランク)の担当だが、本当はこういうエピソードがたくさんあったのが以前のERだったな…と懐かしくなるエピソード。

Gloria Reuben
第14シーズン第11話「決意も新たに(Status Quo)」にて、ゲスト出演のジェニー・ブレ。第6シーズンの降板以来である。あのとき引き取った子供がERに運ばれたことでゲスト復活という趣。このジェニー復活あたりから、ER全体のエピローグという感じになる。

Cress Williams
ジェニーにあわせてプリズン・ブレイクの殺し屋もゲスト復活。パートナー。でもあの頃の仲睦まじい感じは一切なくなってしまっていて、冷え切った関係になっていた。時は川の流れのようなのである。

Rebecca Hazlewood
この第14シーズン第11話から数話だけ出演。ニーラの従姉妹でエキセントリック・セックス・モンスター。

Rachel Boston
第14シーズン第11話に出演。軍人。休暇中の事故で運ばれる。足の怪我で運ばれてきたが、上官にレイプされて妊娠という事実が発覚。

Andrew W. Walker
その彼氏で、事実を知って動揺する。同じく第14シーズン第11話に出演。

Jonathan Banks
第14シーズン第13話にて登場の患者。刑務所で働く医者だったが、死刑執行を行う重責に耐え切れず遺族につきまとった。牧師にキレまくるシーンは凄まじかった。

この第14シーズン第13話「命のつぐない(Atonement)」では、何故かカウンティ対抗アイスホッケー試合が行われて、モリスとニーラが乱闘騒ぎに。

David Lyons
色男サイモン・ブレナーとして三ヶ月ぶりのERとなる第14シーズン第14話より登場。第15シーズンからレギュラー。女をとっかえひっかえ。ニーラにも手を出す。仕事は冷酷で教えようとしない。後付けで幼少期の辛い思い出とか。あれは何だったんだ。でもキャラ的に悪くない仕上がりで、ERが続いていたらサイモンは主役格になっていただろうと思う。

Yara Martinez
第14シーズン第14話にて登場の患者。心臓移植を受けて以来、そのドナーの彼に世話を焼かれて困惑して疲れきっている。

William Lee Scott
その彼。元彼女が心臓を提供したことで、提供先の女性の力になりたいと思うようになった。ストーカー寸前。寸前というかストーカーずぶずぶだ。

Bresha Webb
第14シーズン第14話より数話登場。医学生?サイモンに遊ばれて捨てられる。後にストレートヘアーになってた。

Deborah Ann Woll
同じく第14シーズン第14話に登場。ゲストなのだろうか。医学生?サイモンにオリエンテーションする人。有名なのかなあ。

この第14シーズン第14話「破れた心(Owner of a Broken Heart)」は、久しぶりのER放送だからなのか、ゲストも多くて気合が入っていた。しかしアビーとルカは相変わらずダークサイドであり、ルカはERには戻らないことを言い出すのであった。まあ第14シーズン最初から実質の降板状態ではあった。

第14シーズン第15話「進むべき道(…As the Day She Was Born)」では、オープニングで唐突にニーラが全裸でERを往来するのだが、何だったんだあれは。

Aaron Yoo
第14シーズン第16話にて運ばれてくるアジア系患者。サイモンのデリカシーのない電話で重い病状を知ることとなる。Aaron Yooは映画でときどき見かける顔。

Amanda Foreman
同じく第14シーズン第16話で運ばれてくる患者。このAmanda Foremanも映画でときどき見かける顔だ。

Hal Holbrook
第14シーズン第16話に登場のスペシャルゲスト扱いか。ハル・ホルブルックは大ベテランだが、顔と名前が一致しない人の一人だ。主観だけど。

Josh Stewart
第14シーズン第17話に登場。強盗をしてきた男女の片割れ。警官がいるので病院を出るに出れず、やがて彼女が危篤になってしまう。

この第14シーズン第17話「彼も犠牲者(Under Pressure)」は、かなり力作だったエピソード。強盗男が暴走してモリスとニーラに銃をつきつけて彼女の延命を強要するのである。ここまで来たかという感じの緊急事態。

Marina Benedict
第14シーズン第18話にて運ばれてくる患者。両親が来てみると、息子は女性になっていた…という話。演じるMarina Benedictは女性。

この第14シーズン第18話「繰り返し(Tandem Repeats)」では、アビーはスタッフ・ドクターに昇格することを知るのだった。えらくスピード出世だ。第6シーズンの登場以来、ついにスタッフ・ドクターか。

また、このエピソードでサムはゲイツと付き合っていることを公言するのだった。印象ではサムとゲイツは長期間同居してるイメージだったが、そんなでもない。

Steve Buscemi
第14シーズン第19話に登場。もちろんスペシャルゲストだ。マフィアに狙われる情報提供者。老いてもスティーブ・ブシェミらしい演技は健在。

Michael Gaston
スティーブ・ブシェミが来たと聞いてやってくる。このMichael Gastonも映画やテレビでよく見る顔だ。

Liza Lapira
デクスターにも出てるLiza Lapiraは、第14シーズン第19話と次シーズンにも何故か一話出演。モリス絡みで。アジア系の顔。

この第14シーズン第19話「シカゴ流(The Chicago Way)」は早くもシーズンフィナーレ。モレッティの問題をまたぶり返し、ルカはモレッティを殴りつけるのだった。でもこれじゃモレッティが可哀想ってものである。

ニーラはサイモンといがみあってるうちに、なんでだか事に至るのであった。つうかニーラはどうしてしまったんだろう。

そして、スティーブ・ブシェミの乗った救急車が爆破される。同乗していたのはサムかプラットであり、ここではどちらが乗っていたのか明かされずにシーズン終了なのである。実にあざといクリフ・ハンガーなのだ。
やはり第14シーズンについては、ER全体の終わりの始まりであるといえる。第13シーズンのルカとアビーの結婚式がピークで、そこから第15シーズンに向けてゆっくり終わっていく感じ。第15シーズンは過去のゲスト多数なのだがその先鞭ともいえる第14シーズンのジェニー復活あたりから、終わり感たっぷりになっていくのである。
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